2021年5月2日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
マルコ6章45-56節から「湖上を歩くイエス」と題した講解メッセージを行いました。
5千人のパンの奇跡の後、イエスは弟子たちを無理に舟に乗せ、ご自身は山に登って祈りの時間を持たれました。弟子たちは夕方以降、向かい風に苦しみ始め、夜明け近くまで漕ぎ続けました。弟子たちは、気力体力ともに消耗しきった時に、イエスが湖上を歩かれているのを見て、幽霊だと怯えました。イエスは、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と語られましたが、「わたしだ」と訳されていることばは「エゴーエイミ」で、イエスの神性宣言であることを学びました。イエスが舟に乗り込まれると、風が止みました。そして、イエスは、ゲネサレの地でも多くの癒しの奇跡を行われました。この箇所を弟子訓練という視点で読むと、仕える僕になるためには神に信頼することが大切であるということが教えられました。イエスは、敢えて弟子たちだけで舟を漕がせ、困難の中で、ご自身が神であり信頼すべきお方であることを学ばせようとされました。私たちにとっても、困難の中で、この方こそ信頼すべきお方であることを覚えました。
来週も対面とオンラインの併用になるのではないかと思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。