岡山聖書フォーラム

IIサムエル1章1-27節「サウルの死の報告」

2021.03.28

カテゴリー:コラム

2021年3月28日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

IIサムエル1章1-27節から「サウルの死の報告」と題して講解メッセージを行いました。

アマレク人の若者が、喪に服した恰好でダビデのもとに来て、たまたまギルボア山にいたら、傷を負って死にそうになっているサウルが殺してくれと言うので、自分が殺したと報告し、サウルの王冠と腕輪を証拠に見せました。これは彼の作り話であり、彼は、サウルが死んだと言えばダビデが喜び、トドメを刺した自分に褒美をくれると期待していたのでした。ところが、彼の予想に反して、ダビデはサウルとヨナタンのために悼み悲しみ、泣いて断食しました。ダビデは、主に油注がれた王を殺したと報告したこの男を処刑しました。そして、サウルとヨナタンのために哀歌を作りました。その哀歌には、サウルへの恨みや憎しみは一切無く、サウルの戦いぶりや功績について書かれていました。主に油注がれた王であることの重要性を認識して、サウルを尊重しているダビデの態度から、王になるための訓練によって成長した様子を学びました。

来週も対面とオンラインのハイブリッドでの礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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