岡山聖書フォーラム

創世記4章1-12節「カインとアベル」

2020.11.08

カテゴリー:コラム

2020年11月8日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルス感染予防に留意しつつ、Zoomを利用してのオンラインと対面のハイブリッドで礼拝を行いました。

創世記4章1-12節から「カインとアベル」と題した講解メッセージを行ないました。

アダムとエバの息子たち、カインとアベルはそれぞれ農耕者と羊飼いになりましたが、神様への礼拝で、アベルは羊の初子の最上のもの(肥えたもの)を捧げ、カインは大地の実りを捧げました。カインは自分の捧げ物が神の目に留められなかったのを見て激しく怒りました。アベルの本物の信仰に対して、アベルの信仰は見せかけのものであったことを覚えました。カインは罪を治めることができず、人類の歴史上最初の殺人を犯しました。そして、神からの問いかけに嘘をつき、神の問いかけが的外れだと反論しました。神はカインに悔い改めの機会を与えて下さったのに、カインは適切に応答せず、定住地から追い出され、さすらい人になりました。これは、この時での極刑に該当するのではないかと考えました。私たちの日常生活で起こってくる問題の原因は、実は自分に起因することが多いことを覚え、カインのようになってはいけないということを学びました。苦難の多いこの世にあって、神に信頼し、真の信仰をもって歩むことの大切さについて考えました。

このところ、オンラインと対面によるハイブリッドの礼拝を試みています。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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