2020年9月20日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。
前半は、マルコ3章13-19節から「12使徒」と題した講解メッセージを、後半は、Ⅰサムエル23章15-29節から「サウルの追跡から守られるダビデ」と題した講解メッセージを行ないました。
マルコではまず、「使徒」とは派遣された者という意味であり、権威を与えられた代理人であることを覚えました。イエスが12使徒を選ばれた目的は、ご自分の傍に置くため、遣わして福音を宣べ伝えるため、悪霊を追い出す権威をもたせるためであることを確認しました。そして、12使徒一人一人について、その性格や経歴を確認して、多様な人たちが選ばれたことを学びました。最後に、私たちもそれぞれ性格や経歴が違うけれども、神が選ばれ、福音を伝えるために派遣されている者であるということを覚えました。
Ⅰサムエルでは、神がダビデを、王とするために訓練しながら、摂理の御手をもって守られている様子を学びました。ダビデは、サウル軍が自分のいのちを狙って出て来ると聞いた時に信仰が揺らいで恐れたけれども、神がヨナタンをダビデのもとに導いて、励ましの言葉を与えられました。また、ジフ人がダビデを裏切ってサウルに情報を与え、サウル軍に捕えられそうになったギリギリの時に、ペリシテ人の攻撃という形で、神がダビデを守られました。この神が、私たちに対しても、訓練しながら、守って下さっているということを覚え、感謝しました。
来週もオンラインによる礼拝になると思います。参加ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。