岡山聖書フォーラム

Ⅰサムエル23章1-14節「主の御心を求めるダビデ」

2020.09.06

カテゴリー:コラム

2020年9月6日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。

前半は、マルコ3章1-12節から「安息日に律法に適っていること」と題した講解メッセージを、後半は、Ⅰサムエル23章1-14節から「主の御心を求めるダビデ」と題した講解メッセージを行ないました。

マルコでは、安息日論争の延長戦として、イエスが、片手の萎えた人を安息日に癒すかどうかを試された場面から、律法の規則を守ることよりも善を行なう方が神に喜ばれることを覚えました。このことからパリサイ人たちはイエスに殺意を抱くようになりましたが、彼らの思いは、安息日に適う律法とは対極にあるものであること、そして、イエスの十字架への道が前進したことを覚えました。ガリラヤ湖畔に退かれたイエスの許に、大勢の病人が集まって来た場面では、イエスが全ての病人を癒されたこと、悪霊どもを厳しく戒められたことについて読み、イエス・キリストに信頼することによって与えられる恵みについて考えました。

Ⅰサムエルでは、ペリシテ人の略奪隊に襲われたケイラの町を、ダビデと部下たちが助ける場面を読みました。ケイラを助けに行くべきかどうか、ダビデは、祭司エブヤタルを通して主に伺いを立ててから、助けに行き、勝利を得ました。その後、サウルがダビデを捕えにケイラに来るという噂を聞いた時にも、主の御心を伺ってから、ケイラを後にして、逃亡生活に戻って行った出来事を読みました。常に主の御心を求め、示された御心に忠実に従うダビデの姿勢は、私たちも見習うべきものであることを覚えました。

来週もオンラインによる礼拝になると思います。参加ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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