岡山聖書フォーラム

I列王記8章1-21節「神殿奉献(1)」

2025.09.14

カテゴリー:コラム

2025年9月14日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

I列王記8章1-21節から「神殿奉献(1)」と題した講解メッセージを行いました。

ソロモンはイスラエルの民を集め、第7の月の新月の祭りの時に神殿奉献式を行いました。祭司たちとレビ人たちがモーセの律法の規定に従って契約の箱を至聖所に運び入れました。箱の中にはモーセの律法を記した2枚の石板が入っていました。これは神とイスラエルの民の契約関係を象徴していました。契約の箱を至聖所に納めた時、雲が神殿に満ちました。これはシャカイナグローリーであり、神がソロモンの神殿を受け入れ、そこに臨在することをよしとされたことを表していました。ソロモンは民に向かって、神殿建設の経緯を説明しました。父ダビデはいつも主の御名のために家を建てたいと思っていたけれども、主から、神殿建設の役割はダビデではなく、ダビデの子ソロモンが担うのだと言われました。主がダビデがいつも神殿を建てたいと思っていたことは良いことだと評価されたことから、私たちが主のために何かをしたいと思っていることも主はご存じであることを知ることができ、励まされました。ソロモンは、主が約束を果たされたので、自分は王になり、神殿を建設することができたのだと説明しました。神殿建設という大事業を自分の手柄にせず、主に栄光を帰したソロモンの姿勢からも私たちは学ぶべきであると思いました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

カテゴリ

バックナンバー