2025年7月20日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
I列王記7章1-22節から「神殿建設(3)」と題した講解メッセージを行いました。
7年かけて神殿を建設したソロモンは続く13年をかけて宮殿を建てました。宮殿は5つの部分からなり、「レバノンの森の宮殿」「柱の広間」「さばきの広間」「ソロモンの住む家」「ファラオの娘のための家」がありました。全体として神殿より大きく、建築のための年月も長くかかりました。ソロモンが宮殿の豪華さを追求し過ぎると、神よりも自分自身を高くすることにつながる危険性があることを覚えました。人は繁栄を経験すると、感謝の心を失い、神を忘れてしまうものであることを確認しました。ソロモンは、青銅細工職人ヒラムを呼んで、神殿の本殿の玄関広間の前に2本の柱を立てました。柱頭にざくろやゆりの花の装飾が施された柱であり、ヤキン(神は確立する)とボアズ(神には力がある)という名前がつけられました。神の契約に忠実に歩むなら、神がソロモン王国を堅固なものにしてくださるというメッセージが込められた名前であることを学びました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願いいたします。