ヘブル的に聖書を学ぶ集会のネットワーク

2025年4月27日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

創世記27章30-45節から「霊的祝福」と題した講解メッセージを行いました。

ヤコブが父イサクを騙して祝福を受け、出て行ったのと入れ違いで、エサウが猟から戻ってきました。エサウが料理を作ってイサクのところに持って行くと、イサクはすでに祝福を与え終わった後であり、弟ヤコブがエサウになりすましていたことが判明しました。エサウは涙ながらに自分にも祝福を与えてくれるよう願いましたが、叶いませんでした。エサウはヤコブを憎み、殺意を抱くようになりました。それを知った母リベカは、ヤコブを自分の故郷ハランに送り出し、兄ラバンのところに行くよう指示しました。この箇所の考察と適用では、ヤコブがエサウに関して預言したことがどのように成就したかを確認しました。またエサウが祝福を求めて嘆いた姿は、未信者が福音を信じないままで亡くなった後のようだと思われ、福音宣教の大切さを再認識しました。エサウが求めた祝福は物質的祝福であったと思われますが、私たちにはキリストにあって、天にある全ての霊的祝福が与えられていることを覚えて感謝しました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。