2024年12月15日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
I列王記3章1−15節から「ソロモンの統治の始まり」と題した講解メッセージを行いました。
ソロモンはエジプトの王ファラオの娘と結婚して、姻戚関係を結びました。ソロモンはファラオの娘をダビデの町に住まわせ、王宮と神殿と城壁の建築に取り掛かりました。神殿がない間、イスラエルの民は高き所で主に生贄を捧げていました。ある時、ソロモンはギブオンにあった高き所で千匹の全焼のささげ物を捧げました。これは、ソロモンの主への献身が表れている行為でした。その夜、主が夢の中でソロモンに、何を与えようかと尋ねましたが、ソロモンは善悪を判断して民を正しく裁くために、聞き分ける心を与えて欲しいと願いました。主はソロモンの願いを喜ばれ、ソロモンの望む通りにした上に、さらに富と誉れも与えました。さらにモーセの律法に忠実に歩むなら長寿も与えると約束されました。ソロモンは目を覚ますと、エルサレムに移動して、神の箱の前で主を礼拝し、捧げ物を捧げて、家来たちのために祝宴を開きました。この箇所から、ソロモンに与えられた知恵は、上からの知恵であることを覚え、神の知恵そのものであられるイエス・キリストと、この方に従うことの大切さについて学びました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。