2024年11月10日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
I列王記2章28−46節から「ソロモンの統治の確立(2)」と題した講解メッセージを行いました。
アドニヤが処刑され、祭司エブヤタルが罷免された知らせを聞いたヨアブは、次は自分が処刑されることを察知し、かつてアドニヤがやったように祭壇の角をつかんだ。ソロモン王はベナヤを遣わしてヨアブを討ち取らせ、ヨアブの家に葬らせました。葬らせたのは、ヨアブの死体を晒しものにしないための恵みに基づく処置でした。ソロモン王は、ヨアブに代えてベナヤを軍団長にし、エブヤタルに代えてツァドクを祭司としました。ソロモン王は、ダビデが処刑するようにと勧告していたシムイの処刑に取り掛かりました。ソロモンは、シムイをエルサレムに住まわせ、エルサレムから出たら死刑にすると命じました。シムイは同意してエルサレムに住みましたが、3年後に逃げた奴隷を連れ戻すためにガテに行ってしまいました。それを知ったソロモンは、シムイを責め、ベナヤを遣わして彼を打ち取らせました。王国の統治を脅かす危険人物を全て取り除いた後、王国に平和が訪れました。この箇所から、罪や悪は必ず罰せられるけれども、それまでに主は悔い改めるためのチャンスを与えてくださることを覚えました。
来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。