岡山聖書フォーラム

I列王記2章13−27節「ソロモンの統治の確立(1)」

2024.10.13

カテゴリー:コラム

2024年10月13日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

I列王記2章13−27節から「ソロモンの統治の確立(1)」と題した講解メッセージを行いました。

ある時、アドニヤがバテ・シェバを訪ね、ダビデ王の妻であったアビシャグを自分の妻にしたいからソロモン王に頼んで欲しいと願いました。前王の妻を妻にしたいということは、王位を狙っているということでしたが、バテ・シェバはソロモン王に話すと返事をしました。バテ・シェバはアドニヤの陰謀を見抜けなかったのか、全て分かっていたのか分かりませんが、バテ・シェバはソロモン王のところに行き、アドニヤの願いを伝えました。それを聞いたソロモンは、アドニヤの陰謀を察知し、直ちにベナヤを送って、アドニヤを死刑にしました。また、アドニヤが謀反を起こした時にアドニヤ側についた祭司エブヤタルを祭司職から罷免して、彼の地所アナトテに帰らせました。エブヤタルがダビデ王と苦労をともにしてきた人物だったので、ソロモン王は彼を死刑にはしませんでした。今回、アドニヤの陰謀に気付いたソロモンが毅然とした態度で王国の危険因子を除去したことから、私たちも悪魔の策略に敏感であることと毅然とした態度で主の側に立つことの大切さを覚えました。

来週も対面とオンラインの併用で礼拝を行います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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