岡山聖書フォーラム

I列王記2章1-12節「ダビデの最期」

2024.09.15

カテゴリー:コラム

2024年9月15日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

I列王記2章1-12節から「ダビデの最期」と題した講解メッセージを行いました。

ダビデは死の直前にソロモンに遺言を語りました。その内容は、モーセの律法に従順であることが神からの祝福を受ける道であるということでした。モーセの律法への従順によって、ソロモンの治世が祝福され、ダビデ王朝も祝福されると伝えました。続いてダビデは、三人の人物について、その処置をソロモンに委ねました。一人目はヨアブで、彼は、将軍アブネルとアマサを殺害したので、その血の責任を取らなければならないと告げました。二人目はバルジライでした。彼はダビデがアブサロムから逃げてマハナイムにいた間、ダビデたちを養ってくれたので、その恩返しに、バルジライの子供たちに恵みを施すように命じました。三人目はシムイでした。彼は都落ちをするダビデを激しく呪いました。ダビデが都に戻る時には真っ先に現れて現れて赦しを請いました。その時ダビデは彼を殺さないと約束しましたが、自分の代わりにソロモンに処置を任せました。そしてダビデは死に、ダビデの町に葬られました。ダビデはヘブロンで7年間、エルサレムで33年間、イスラエルを統治しました。そしてソロモンの王位が確立しました。今回の箇所から、私たちにとってはキリストの律法に従順であることが、祝福への道であることについて学びました。

来週も対面とオンラインの併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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