岡山聖書フォーラム

創世記23章1-20節「無知であることの損失」

2024.01.01

カテゴリー:コラム

2023年12月31日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

創世記23章1-20節から「無知であることの損失」と題した講解メッセージを行いました。

アブラハムの妻サラが、127歳で亡くなりました。サラは聖書で唯一、年齢、死、埋葬が記されている女性であることから、神がサラの信仰を祝福されていたということを覚えました。アブラハムは、サラの墓地を手に入れるために、ヒッタイト人エフロンと交渉して、マクペラの畑地の端にある洞穴を手に入れようとしました。最初は、タダで譲ると提案されましたが、アブラハムは断りました。次に法外な価格を提案され、値下げ交渉を始める段階に移りましたが、アブラハムは最初に提示された価格で買い取りました。後になってトラブルの種にならない形で、妻サラのために墓地を手に入れました。この墓は、今後、族長たちやその妻たちが埋葬される場所となりました。今回の箇所から、アブラハムは当時の慣例やルールを熟知した上で相手と交渉したことを覚え、今の私たちの福音伝道も、私たちの文化や習慣を無視しては上手くいかない可能性があることを学びました。併せて、キリストに対する無知は永遠に悲惨な結果に繋がるということを改めて覚えました。

2023年も毎週礼拝が継続できたことを主に感謝します。

来週も対面とオンラインの併用で礼拝を行います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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