2023年10月15日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
マルコ14章53−65節から「真夜中の裁判」と題した講解メッセージを行いました。
逮捕されたイエスは、大祭司カヤパの家に連行され、サンヘドリンによる裁判を受けることになりました。ペテロは、大祭司の知り合いだったヨハネの手引きで、大祭司の家の庭まで入って行きました。サンヘドリンは、イエスに不利な証言を得ようとしましたが、多くの偽証が出されたものの証言が一致しないままでした。イエスは、数々の偽証に対して反論せず、沈黙したままでした。カヤパが、お前はキリストなのかと尋ねた時、イエスは「わたしが、それです。」と答えました。それを聞いてカヤパは、冒涜罪であるとして、死刑に当たると判断しました。下役たちは、イエスに唾をかけたり、平手で打ったりして侮辱しました。この裁判は、律法や口伝律法に対する違反だらけの裁判でした。大祭司たちは、イエスを死刑にするために、なりふり構わぬ行動をしましたが、イエスは父なる神に信頼して、嘲りや暴力を耐え忍ばれました。私たちも突然非難された時などにイエスを見習うことが大切であることを学びました。
来週も対面とオンラインの併用で礼拝を行います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。