岡山聖書フォーラム

創世記21章8-21節「神に愛されていない人はいない」

2023.07.30

カテゴリー:コラム

2023年7月30日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。

創世記21章8-21節から「神に愛されていない人はいない」と題した講解メッセージを行いました。

イサクの乳離れの宴会の時に、サラは、イシュマエルがイサクをからかっているのを見ました。それで、サラはアブラハムに、女奴隷ハガルとその子イシュマエルを追い出してくれと願いました。この時の「追い出す」に使われている動詞は、敵意を持って追い出すという言葉であることを学びました。イサクと同様にイシュマエルをも愛していたアブラハムは悩みましたが、神が語られたので、サラが言う通りにしました。翌朝早く、アブラハムは、パンと水の皮袋を持たせて、ハガルとイシュマエルを送り出しました。この時の「送り出す」という動詞は、敵意ではなく憐みを持った言葉であり、アダムとエバがエデンの園を追放された時と同じ単語であることを学びました。水が尽きて二人が死にそうになった時、神の使い(受肉前のメシア)が現れ、ハガルの目を開いて井戸を見つけさせ、生き延びることができるようにされました。ここからどんな人でも愛される神のご性質について考えました。

来週も対面とオンラインの併用で礼拝を行います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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