2023年5月14日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
IIサムエル19章1-15節から「ダビデの王権の回復」と題した講解メッセージを行いました。
アブサロムの死を知ったダビデが悲嘆に暮れているという報告が戦地の兵士たちに伝わりました。兵士たちは勝利したにも拘らず、敗戦したかのように帰ってきました。その様子を見て、ヨアブはダビデに抗議しました。ヨアブは、アブサロムが生きて、家来たち全員が死んだ方が良かったのかとダビデを責め、すぐに家来たちに労いの言葉をかけに出ていかなければ、ひどいことになるぞと脅しました。ダビデはヨアブの言葉に耳を傾け、家来たちのところに出て行きました。一方、イスラエルではダビデ王の数々の功績を思い出して、ダビデを連れ戻そうという意見が出ていました。ダビデは、ユダの長老たちとアブサロム軍の軍団長であったアマサに対して、彼らの反逆に対して処罰する意図がないことを明らかに示して、彼らが自分を受け入れてくれるのを期待しました。ダビデの言葉を聞いて、ユダの長老たちは安心し、全員一致でダビデを迎えることにしました。ダビデは、力づくて反逆者たちを処罰することもできましたが、そうはせず、反逆した者たちを赦して自分を受け入れてくれるのを待つ方法を選びました。その姿は、主イエスに通じるものであることを学びました。
来週も対面とオンラインの併用で礼拝を行います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。
