2023年4月16日(日)の岡山聖書フォーラムは、対面とオンラインの併用で礼拝を行いました。
マルコ14章1-11節から「ある女の油注ぎとユダの裏切り」と題した講解メッセージを行いました。
過越の祭りの2日前、祭司長たちと律法学者たちはイエスを騙して捕らえ、殺すための相談をしました。彼らは祭りの間は民衆の暴動が起きてはいけないのでやめておこうと話し合いましたが、これは、イエスが過越の祭りの間に十字架にかかって死ぬという神の計画を妨害しようとするサタンが背後で手引きしているものと考えられました。イエスたちがベタニアのシモンの家で食事をしていると、ある女(マリア)が非常に高価なナルド油をイエスの頭に注ぎました。弟子たちはその行為を見て、香油を300デナリで売って貧しい人に施すべきだと非難しました。しかし、イエスは、彼女が埋葬の準備をしてくれたのだと説明して、彼女の行為は記念として語られると告げられました。このやり取りの後、イスカリオテのユダは、祭司長たちのところに行き、金と引き換えにイエスを引き渡す約束をしました。今回はこのところからベタニアのマリアの信仰の成長を振り返り、御言葉に親しむことの大切さを覚えました。また、たとえ他の人から非難されようとも、神に対する一度限りの特別な奉仕のチャンスを逃すことなく、行動することの大切さも覚えました。マリヤの行動が記念とされたように、私たちの奉仕も神に憶えられていることを覚えて感謝しました。
来週も対面とオンラインでの礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。