2022年7月10日(日)の岡山聖書フォーラムは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。
マルコ11章27節-12章12節から「神の子羊の吟味① 祭司長たちの挑戦」と題した講解メッセージを行いました。
祭司長、律法学者、長老たちが、イエスに何の権威によってこれらのことをしているとのかと言って挑戦しました。もしイエスが、神から権威を与えられていると答えたとすると冒涜罪で死刑にできるし、他の人から与えられていると答えるとメシア性を否定し、イエスの信用が失墜させられるという罠でした。それに対してイエスは、彼らの企みを見抜いて、質問をもって質問に答えました。バプテスマのヨハネは天から来たのか、人から出たのかという質問でした。彼らは答えに困って分かりませんと答えざるを得ませんでした。そのような祭司長たちに対して、イエスは、悪い農夫のたとえを話されました。たとえの中で、主人は、悪い農夫たちをとらえて殺し、ぶどう園を他の人たちに与えました。祭司長たちは、例えの真意を理解しましたが、群衆を恐れて、その場を立ち去りました。この箇所のぶどう園を与えられた「他の人たち」は誰のことを指しているのかということから、終末論について考えました。
来週もオンラインと対面の併用での礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。よろしくお願い致します。