岡山聖書フォーラム

創世記14章1–16節「2つの戦い」

2021.10.31

カテゴリー:コラム

2021年10月31日(日)の岡山聖書フォーラムは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。

創世記14章1–16節から「2つの戦い」と題した講解メッセージを行いました。

12年間エラムの支配下にあったツォアルなどの5つの国が、13年目に反旗を翻し、エラムなど4つの国の連合軍との戦いが起こりました。ツォアル軍は敗れ、ソドムとゴモラの王たちが捕らえられましたが、その時にロトとその財産も奪われてしまいました。13章で、祝福の源であるアブラムから離れた結果の悲劇と言えることを学びました。一方、ロトに危険が及んでいることを知ったアブラムは、盟約を結んでいた友人たちとともに318人の軍隊を組み、ロト救出の戦いに出かけ、夜に奇襲攻撃を仕掛けて、ロトとその財産を取り戻すことに成功しました。この時のアブラムは、ロトへの愛を動機として、危険を顧みずに戦いに向かいましたが、これは、私たちへの愛を動機に、あの十字架の苦しみに向かって下さったイエス・キリストに通ずるものであるということを学びました。

来週もオンラインと対面の併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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