岡山聖書フォーラム

IIサムエル4章1–12節「イシュ・ボシェテ暗殺」

2021.07.11

カテゴリー:コラム

2021年7月11日(日)の岡山聖書フォーラムは、オンラインと対面の併用で礼拝を行いました。

IIサムエル4章1–12節から「イシュ・ボシェテ暗殺」と題した講解メッセージを行いました。

将軍アブネルがヘブロンで暗殺されたことを知ったイシュ・ボシェテとイスラエルの民は、気力を失って、うろたえたと書かれていました。彼らの動揺ぶりから、真の神以外のものに信頼することの頼りなさを覚えました。サウル家に残されている人物として、ヨナタンの息子メフィボシェテのことが紹介されていました。彼は5歳の時の事故で両足が不自由でした。イシュ・ボシェテの略奪隊の隊長レカブとバアナが、昼寝をしているイシュ・ボシェテを襲って刺し殺し、首をはねてダビデのもとに持っていきました。彼らは、ダビデが喜んで褒美をくれることを期待していましたが、ダビデは、彼らの卑劣なやり方を非難し、彼らを処刑しました。彼らの遺体は、池の辺りの木に吊るされ、イシュ・ボシェテの首は、ヘブロンのアブネルの墓に葬られました。ダビデが自分の王国設立に向けて、正義を貫いている様子を見て、私たちもやがて確立される御国に相応しい者にならせて頂くことの大切さを覚えました。

来週もオンラインと対面の併用での礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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