2021年1月3日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウイルス感染予防のため、zoomを利用してオンライン礼拝を行いました。
Iサムエル28章1-19節から「霊媒に尋ねるサウル」と題して講解メッセージを行いました。
ペリシテ人がイスラエルと戦うために軍隊を召集した時、ガテの王アキシュはダビデとその部下に同行するように命じました。ダビデは断ることもできず、かといってイスラエルと戦うこともできないため、曖昧な返事で時間稼ぎをしました。アキシュはダビデの返事を自分の都合良く解釈しました。
ペリシテ人の軍隊を見て恐れたサウルは、神にお伺いを立てましたが、神からの返事がなかったため、霊媒の女の所に行くことにしました。変装して、夜に霊媒の所に行くサウルの姿は、神との関係が絶たれた者の暗闇を象徴しているようであることを学びました。サムエルが呼び出され、イスラエルがペリシテ人に敗北することと、サウルも彼の子供たちも翌日の戦いで戦死することが宣告されました。サウルは死にますが、サムエルと同じ所に行くという恵みの要素も告げられました。
暗闇のような状況で神に沈黙されたサウルは、光を求めて霊媒に頼りましたが、これを反面教師として、私たちはどんな状況でも主イエスに信頼することが大切であることを学びました。
来週もオンラインでの礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。