私たちはプロテスタントのキリスト教福音団体です。『1. 聖書のことばを字義どおりに解釈する 2. 文脈を重視する 3. 当時の人たちが理解した方法で聖書を読む 4. イスラエルと教会を区別する』この4点を大切に、ヘブル的聖書解釈を重視しています。
詳しくは私たちの理念をご確認ください。
2020年12月27日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウイルス感染予防のため、zoomを使ってオンライン礼拝を行いました。
マルコ5章21-34節から「長血の女の癒し」と題した講解メッセージを行いました。
会堂司ヤイロが、小さい娘が死にかけているから手を置いてやってくださいとイエスに頼みました。イエスは、ヤイロの信仰を認められて付いていくことにしました。その途中に、12年間長血を患っている女が登場しました。彼女の肉体的苦痛、精神的苦痛、霊的苦痛、経済的苦痛は相当のものでした。彼女はイエスの衣のふさに触れただけでしたが、イエスは力が出ていくのを感じられ、触った人を探されました。それは、この女に対して、密かに触ったことへの罪悪感から解放させるため、公の場で信仰を告白させるため、儀式的な汚れから解放されて社会復帰できることを告げるためであったことを学びました。この女が畏怖の念で震えながらこれまでの経緯を話す間、イエスはその話にじっと耳を傾けられました。ヤイロは焦ったく思っていたかもしれませんが、ここにイエスの愛と憐れみが表れていることを覚えました。長血の女が主の恵みを受けて平安を得た様子を読み、私たちもまず主の恵みを受け取り、主からの平安を頂くことの重要性を学びました。
今年は新型コロナの影響で大変な年でしたが、活動が守られたことを主に感謝します。
来週から新しい年になりますが、来週もオンラインによる礼拝になります。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡下さい。よろしくお願い致します。