2020年11月1日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行ないました。
Ⅰサムエル25章36-44節から「ナバルへの裁き」と題した講解メッセージを行ないました。
アビガイルがダビデへのとりなしを終えて家に帰ると、ナバルは大宴会を開いて、上機嫌でした。この時のナバルは、その名の通り「愚か者」(神を畏れない者)そのものでした。自分に危険が迫っているのに、全く気付かずに、喜び楽しむことで頭が一杯だったからです。主がナバルを打たれ、ナバルは死んでしまいました。このことから、神の働きかけを拒否し続ける不信者に対する神の裁きの厳粛さを覚えました。
続いて、アビガイルがダビデの求婚に応じる場面を読みました。アビガイルは、放浪生活で苦難の中にあるダビデとともに苦しむ道を選択して直ちに従いました。これはこの世にあって、キリストとともに苦しむ道を選んで従っているクリスチャンの姿に通ずるものであることを覚えました。ナバルとアビガイルの態度を比較して、主の働きかけに応答することの大切さについて考えました。
オンラインと対面のハイブリッドでの礼拝を試みています。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。