2020年8月30日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。
Ⅰサムエル22章11-23節から「祭司たちの虐殺」と題した講解メッセージを行ないました。
エドム人ドエグから祭司アヒメレクに関する報告を受けたサウル王は、ノブの祭司たちを呼び寄せて、アヒメレクに詰問し、死刑宣告をしました。祭司アヒメレクの弁明に耳を傾けず、ドエグの言うことを真に受けたサウルの態度から、神のことばよりもこの世の考えや自分の考えを優先させてしまう自分たちの弱さについて考えました。ノブの祭司たちが虐殺されるという悲惨な出来事の原因について、直接手を下したドエグ、命令したサウル、ノブに行って嘘をついたダビデ、堕落した祭司たちそれぞれの不信仰の影響について覚えました。そのような状況の中でも、エブヤタルという1人の祭司が虐殺から逃れられ、ダビデが保護するという、神の恵みが示されたことを読みました。不信仰な状態から立ち直ったダビデが、一人の信仰者として、神の御計画の継続に用いられたこと、また、祭司を得て、ダビデの王国確立の準備が進められたことを覚えました。最後に、エブヤタルがダビデのところに逃げたように、私たちも困難や問題に遭遇した時には、主イエスのところに逃げ込むことが大切であることを覚えて、感謝しました。
来週もオンラインによる礼拝になると思います。参加ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。