岡山聖書フォーラム

Ⅰサムエル19章1-17節「サウルによるダビデ殺害計画」

2020.07.26

カテゴリー:コラム

2020年7月26日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。

前半は、創世記3章1-7節の講解メッセージを、後半は、Ⅰサムエル19章1-17節「サウルによるダビデ殺害計画」と題した講解メッセージを行ないました。

創世記では、蛇を利用した悪魔の誘惑と人類の堕落の場面を読みました。悪魔が、神のようになるという悪魔自身の欲望を、人間にも同じように抱かせることで、破滅の道へと誘おうとした様子を学びました。そして、禁じられていた木の実を食べたアダムとエバが、いちじくの葉で腰の覆いを作って着けたことに含まれる、罪の結果について考えました。また、現在にまで続いている悪魔からの誘惑や試練について考え、その中で私たちを訓練して下さっている神の恵みと、私たちに与えられている未来完了形の救いを覚えて感謝しました。

Ⅰサムエルでは、サウルがダビデ殺害に燃える中、ダビデを助けた2人の人物として、ヨナタンとミカルについて読みました。ヨナタンは、自らの命を懸けて、ダビデのためにサウルにとりなし、ダビデが宮廷での働きに戻れるまで導いたのに対し、ミカルはダビデを逃がした理由をサウルに問い詰められた時に、ダビデに脅されたから仕方なかったのだと、保身のために、その場しのぎの嘘をついて、ダビデとサウルの結果をさらに悪化させたというエピソードを読みました。ヨナタンのとりなしの姿から、私たちの真の大祭司であるイエス・キリストが神の右の座で私たちのためにとりなしてくださっている恵みを覚えました。

来週もオンラインによる礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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