2020年6月21日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染予防のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。
前半は、マルコ1章40-45節「ツァラアト患者の癒し」と題した講解メッセージを、後半は、Ⅰサムエル17章1-19節「父の使いをするダビデ」と題した講解メッセージを行ないました。
マルコではまず、ツァラアト患者が置かれていた悲惨な状況(孤独、苦しみ)をふまえ、彼が信仰を持ってイエスに近づいてきよめを願った様子を学びました。イエスが、彼に触れて、「わたしの心だきよくなれ」と言われて、癒された様子から、イエスの憐れみと優しさを覚えました。キリストの十字架の御業だけが、神と和解できる唯一の道であることを確認しました。
Ⅰサムエルでは、父エッサイに頼まれて、兄たちがいる戦場への使いに出るダビデの姿から、神の摂理の御手が働いているについて考えました。神は人間の計画を用いて、さらに素晴らしいことをなされるお方であることを覚えました。また、ゴリヤテが40日にわたって、イスラエル軍を嘲り、罵ったのに対して、イスラエル軍が意気消沈して、非常に恐れた場面を読み、私たちも恐れを抱くと身動きできなくなる者であることを覚え、恐れから解放して下さるのは主イエス・キリストだけであるということを学びました。
来週もオンラインでの礼拝になると思います。参加ご希望の方は、お問合せフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。