2020年5月3日(日)の岡山聖書フォーラムは、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、Zoomを利用してオンライン礼拝を行しました。
前半は、創世記1章24節-2章3節までの講解メッセージ、後半は、Ⅰサムエル14章16-30節「サウルの愚かさ」と題しての講解メッセージを行ないました。創世記では、人間が神の最高傑作として神のかたちに造られており、神の目には尊いものと見られているという励ましと、人間はちりから造られているものに過ぎないという謙遜さのバランスの大切さを覚えました。Ⅰサムエルでは、ヨナタンと道具持ちがペリシテの先陣と戦って勝利した後、サウルとイスラエル軍が攻撃に出る時に、サウルは、敵が混乱しているのを見て、神の御心を伺わずに戦地に向かって行った行動から、人間の傲慢さについて学びました。また、サウルは、深い思慮なしに、兵たちに断食を誓わせるという愚かな決断をしてしまったところから、人間には霊的必要、精神的必要、肉体的必要の全てが満たされる必要があり、霊的側面ばかりを強調するのはバランスを欠いているということを教えられました。
まだしばらくオンラインでの礼拝が続きそうです。しかし、今の状況は、遠くて参加できない方でも参加できるという良い面もあります。参加ご希望の方は、お問合せフォームからご連絡ください。よろしくお願い致します。