2020年2月2日(日)は、コロサイ3章18‐19節から「新しい生き方の適用(1)」と題して学びました。
前回、新しい生き方の原則を学びましたので、今回からその適用に移っていきます。パウロは3つの基本的な人間関係(夫と妻の関係、親と子の関係、主人と奴隷の関係)について語っており、今回は、夫と妻の関係の部分を学びました。
同様の内容がエペソ5章21-33節にも詳しく書かれていますので、併せて学びました。
Ⅰ、妻への命令(18節)
キリストが、からだなる教会のかしらであるように、夫は妻のかしら、妻は夫のからだであることを確認し、妻には夫に対して、あらゆる分野において従うように命じられていることを読みました。ただし、夫が神のみこころに従い、かしらとしての役目を果たしている範囲において、従うべきであること、時には助け手として、夫に反論したり、話し合ったりして結論を出すこともあることも学びました。
Ⅱ、夫への命令(19節)
夫には、キリストが教会のためにご自身を捧げられたように、妻を愛するよう命じられていることを学びました。妻が成長し、聖なる者となること、輝く者になることは、夫の責任であることを覚えました。夫は妻を自分のからだのように大事にすることの重要性も教えられました。
※まとめとして、キリストと教会の関係を再確認し、キリストの花嫁とたとえられる普遍的教会の一員とならせて頂いている幸いを覚えました。聖書が命じている夫と妻の関係を実現し、幸いな生活を送るためには、神の助けに対する信頼が必要であることを考えさせられました。
お陰様で、岡山聖書フォーラムは、丸8年が経過し、2020年2月から9年目に突入しました。今後ともよろしくお願い致します。