岡山聖書フォーラム

コロサイ3章12-17節「新しい生き方の原則」

2020.01.19

カテゴリー:コラム

2020年1月19日(日)は、コロサイ3章12-17節から「新しい生き方の原則」と題して、学びました。

Ⅰ、クリスチャンの特徴(12-14節)

まず、私たちクリスチャンがどのような者であるかについて、「神に選ばれた者」「聖なる者」「愛されている者」であることを、一つ一つ確認しました。次に、私たちが身に着けるべき徳として、「深い同情心」「慈愛」「謙遜」「柔和」「寛容」「互いに忍び合い、赦し合う」「愛」について、それぞれ学びました。パウロは、それぞれの徳を、身に着ける(着る)ように勧めており、それらを結び合わせる帯の役目をするのが愛であると教えられました。

Ⅱ、クリスチャンはいかに歩むべきか(15-17節)

まず、私たちは召されて一体となったものであるということを確認し、「だから○○しなさい」とパウロが命じている5項目について、それぞれ学びました。「キリストの平和が心を支配するようにしなさい」「感謝の心を持つ人になりなさい」「キリストのことばをうちに豊かに住まわせなさい」「知恵を尽くして互いに教え、互いに戒めなさい」「詩と賛美と霊の歌とにより、感謝に溢れて心から神に向かって歌いなさい」これらは、信者同士の交わりの中で育まれていくものであることを覚えました。そして最後に、クリスチャンとしての言動の基準として、すべてのことを主イエスの名によって成すべきであることを教えられました。日々の生活で意識することの大切さを学びました。

※まとめとして、クリスチャンとしての正しい自己認識をもつことと、それにふさわしい生活を志すことの大切さを学びました。個人として徳を身に着けるべきであることと、信者の交わりの中で徳を高め合うことの大切さから、自立と共生の重要性について再確認しました。

岡山聖書フォーラム

代表:皆尾 公司

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