2019年11月3日(日)は、コロサイ2章1-7節から「パウロの苦闘」と題して、学びました。
Ⅰ、パウロの願い(1-5節)
パウロの苦闘は、祈りにおける苦闘であると学び、2節に記されている祈りの4つの内容を1つ1つ確認しました。①信者たちが心に励ましを受けるように。②愛によって結び合わされるように。③理解をもって豊かな全き確信に達するように。④神の奥義であるキリストを真に知るように。
パウロは、グノーシス主義者たちを意識して、キリストのうちにこそ知恵と知識との宝が全て隠されていることを強調し、まことしやかな議論に惑わされないように警告しました。
Ⅱ、キリストにある歩みの勧め(6,7節)
パウロは、コロサイの信者たちにキリストにあって歩むように勧め、キリストに根ざし、キリストを土台として建て上げられ、信仰を確固たるものとされて、溢れるばかり感謝するように勧めました。これは、私たちにも勧められていることであることを覚えました。
※まとめとして、パウロが祈りにおいて苦闘している姿勢から、とりなしの祈りの重要性について学びました。また、間違った教えに惑わされないために、キリストについて正しく知り、キリストと固く結びついていることの大切さを確認しました。