2016年7/23
ミラクルセブン 奇跡の朝7時
ハレルヤ!うれしいニュースです。
練馬桜台聖書フォーラムメンバーのKさんが受洗されました(拍手)!!
沢山の方々による多くの祈りが積まれていたと思います。
ありがとうございました。
洗礼式に立ち会っていない私(真理子)がこの速報を知ったのは、御殿場でもたれた聖書フォーラム夏のキャンプ(と言っても場所はホテル)で、朝風呂から部屋に戻ってきた南知之(真理子の夫)の「Kさんの受洗終わったよ。」という一言からでした。
私は「エッ?!どういうこと??」・・・
以下、その経緯をお伝えします。
ちなみにこれは、イエスさまの復活記事のような「目撃者情報」ではなく、取材情報となります。
勘のいい方はもうお気づきですね。
そう、洗礼式は男性浴場で行われたのです。
Kさんは今回のキャンプで受洗の予定でしたが訳あって延期となり、受洗はまた1年先になってしまうのかなぁという状況でした。
受洗延期決定の3日後、キャンプ最終日の朝のことです。
場面は男性浴場。
中川先生が朝風呂に入っているとそこに(受洗予定だった)Kさんが入って来ました。
その浴場には陶器でできた丸い一人用薬草風呂がありました。
浴槽は腰ほどの高さがあり、ちょうど一人がすっぽり入る大きさです。
何種類もの薬草が入った袋が浮いていて、お湯は濃い茶色になっています。
洗礼槽を使っていない時代に、先生はそこで洗礼を授けた事があったそうです。
先生は「(ここで洗礼式ができる)でも、彼と二人だしなあ。」と思われたそうです。
そこに練馬桜台聖書フォーラムのリーダーであり、Kさんと聖書の学びを続けていた知之が何も知らずに入ってきました。
中川先生、Kさん、Kさんの導き手(?)である知之、が揃いました。
その時湯船には鈴木さんという恵比寿聖書フォーラムの方がつかっていらっしゃいました。
なんと証人まで備えられていたということです。
鈴木さんは突然何が起こったのかわけがわからず驚かれたことでしょうね。
ありがとうございました。
先生は或る聖句を思い出されていました。
使徒行伝8章36節
「道を進んで行くうちに、水のある所に来たので、宦官は言った。
『ご覧なさい。水があります。私がバプテスマを受けるのに、何かさしつかえがあるでしょうか。』」
先生はKさんに「ここでバプテスマ(洗礼)をやりましょう。」と言われました。
Kさんは、えっ!マジ?という顔のあとにすごく嬉しそうな顔をされたとのことで、先生はみこころだと思われたそうです。
洗礼式は次のような形で行われました。
中川先生、知之、鈴木さんがKさんの入った薬草風呂のまわりを囲みました。
そして中川先生がKさんに信仰告白の内容(福音の三要素 第一コリント15章3節4節 黙示録レジュメ(2)一番下ほか参照)すなわち
①キリストは私たちの罪のために死なれたこと
②墓に葬られたこと
③三日目に復活されたこと
を信じているのかを再度確認して、「父、子、聖霊の御名によって」バプテスマを授けられました。
ハレルヤ〜〜!!!
Kさんは外側(朝風呂で洗った身体)も内側も、公に聖となりました。
一口メモ:
洗礼とはプロテスタントの2つある聖礼典の一つで(もう一つは聖餐式)、信じた者だけが受ける資格のある、イエスさまの命令です。
キリストと同一化(帰属化)Identificationされることで、浸礼(全身を水に浸す形態の洗礼)は特にキリストの死と埋葬、復活との同一化をあらわしています。
ちなみに、中川先生による洗礼=浸礼は仰向けではなくうつ伏せです。
天では天使たちが喜んでいたことでしょう。
そして、地上にも天使が・・・
実はその時に、イケメンゴスペルシンガー、サムエルさんが邪魔かと思われ、遠慮されてお風呂場から出て行かれたそうなのですが、その洗礼の様子を天使のように外から見守ってくださっていたのです。
へブル的に証人とは2、3人と学びましたが、まさに2,3人の証人がいたわけです。
サムエルさんはその後の集会でWhat a day that will be(作詞作曲Jim Hill 1955 編曲Samuel Kan)をキャンプ参加者全員と共に賛美し、Kさんに歌をプレゼントしてくださいました。
ありがとうございました。
洗礼式というのは、実に様々な事が起こると思いますが、このような洗礼式は見たことも聞いたこともありません。
全員が違う部屋に泊まっていて、誰もお互いに朝風呂に行くことなど話していないのに、どうしたらこのようなタイミングでこの組み合わせが実現するのでしょう。
ホテルには聖書フォーラムキャンプ関係者以外の宿泊者の方もいたはずですが、その時の浴場にはいらっしゃいませんでした。
時刻は朝7時、7はへブル的には完全数です。
ですから、この洗礼を「奇跡の朝7時 ミラクルセブン」と名づけたいと思います。
(玉川学園前聖書フォーラムの「奇跡の6畳間 ミラクルシックス」という素敵なネーミングをパクらせて頂きました。ありがとうございます。)
Kさんは大勢の方から注目されることを好まず、また洗礼時の服装を気にされていました。
最小人数で洗礼式は執り行われ、また裸ですから洋服は不要でした。
私は洗礼時の水温が冷たすぎて体調を崩されることがないようにと気にしていました。
薬草風呂は熱すぎず、冷たいわけもなく、健康に良かったことでしょう。
両者の心配にまで、神さまは最善の解決策を用意していてくださいました。
神さまも先生も、なんと粋なことをされるのでしょう。
中川先生は「小さな奇跡」「神さまです。」と仰っていましたが、アーメン(そのとおり)です。
ただ一つだけ残念なことがありました。
記念写真が撮れなかったということです(笑)
でも、忘れられませんね。
これはおまけ
文責、真理子が朝風呂に行く時に知之はまだ寝ていました。
真理子が部屋に戻るのを待って知之は部屋を出てこのタイミングとなりました。
ということは、Kさんの受洗を楽しみにしていた真理子までもが図らずも、知らぬ間に、神さまの働きに参画させて頂いていたということです。
神さまの憐れみに感謝。
キャンプでは第一ヨハネから、私たちが神さまに1忠実であれば、神さまは私たちの知らないところで10してくださると学びました。
(メッセージCD「ヨハネの手紙第一」‐救いの確信を得る喜び‐はハーベスト・タイム・ミニストリーズにて購入できます)
本当にそのとおりです。
誰がこのような展開を想像できたでしょう。
主の御名をほめたたえます。
祈りによる応援をしていてくださった方々、またスタッフの皆さまに御礼申し上げます。
中川先生、様々なご配慮をありがとうございました。
控えめなKさん、受洗を本当におめでとうございました!!!