□イエスの公生涯の4つの時期
新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
イエスの公生涯を、起承転結、4つの時期に分けると、次のようになります。
起： 受洗から、メシア宣言を経て、宣教開始まで
承： メシアとしての権威を現わすも、指導者層の拒否を受ける
転： 弟子訓練
結： エルサレム入城から十字架、復活、昇天
第9回までで、起承転結の「起」の時期を終えました。
第10回から第33回までで、「承」の時期を終えました。
□今回のことば
第34回から「転」の部、弟子訓練の時期に入りました。十字架まで、あと1年余りです。
紀元29年の春から秋にかけて、イエスは異邦人の地域へ４回旅行しました。
その目的は、退避と休息、そして弟子たちの訓練にありました。
前回のイエスのことばは、４回目の旅行へ出かけたときの出来事でした。
まず、異邦人地域に入ってベツサイダに来たときの盲人の癒やし、そしてリトリート第4回、ピリポ・カイサリアへ行ったときの出来事、ペテロの信仰告白でした。
前回は、マルコの福音書に基づいて、ペテロの信仰告白、それに続くイエスの死と復活の予告①、そして弟子としての歩みに関する教えを見ました。
今回は、マタイの福音書に基づいて、ペテロの信仰告白に戻り、それに対するイエスの応答に焦点を当てます。
□実集会のみです、オンライン同時配信はありません
みやま集会では、オンライン（ZOOM）での同時参加はありません。
オンラインでは、11月8日の水曜日、夜の8時から１時間程度、同じテーマを扱いますので、そちらへの御参加をお願いいたします。
□集会用資料（PDFファイル）
