2023年4月22日
新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
□今回のことば
第34回から「転」の部、弟子訓練の時期に入りました。十字架まで、あと1年余りです。
第34回「五千人の給食」では、弟子たちがパンや魚、すなわち人の体に必要な食べ物を群衆に与える訓練でした。
ここでの教えは、霊的な食べ物を与えるという弟子たちの本来の使命につながります。
前回、第35回は、「五千人の給食」の直後に起きた出来事でした。
給食を受けた群衆がイエスを王に擁立しようとしますが、イエスはその動きを拒み、弟子たちだけを舟に乗せて出発させました。その直後、湖上は嵐となり、この嵐の中で受けた訓練により、弟子たちはイエスの神性を認めました。
今回は、嵐の中での訓練を終え、ガリラヤ湖の北西岸に戻ったときの出来事、そしてカペナウムに戻ってきたときの出来事です。
カペナウムのイエスのもとに、あの給食を受けた群衆が再びやってきました。
彼らと弟子たちに、イエスは「いのちのパン」について教えます。
イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。
(ヨハネ 6:35 )
□集会用資料(PDFファイル)
□音声録音(MP3)
集会の実況録音は次をクリックしてください。ドロップボックスというサイトに入りますが、ユーザー登録などは必要ありません。音声再生のスタートボタンをクリックすれば聴くことができます。今回の録音時間は約55分です。