2023年2月11日
□イエスの公生涯の4つの時期
新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
イエスの公生涯を、起承転結、4つの時期に分けると、次のようになります。
起: 受洗から、メシア宣言を経て、宣教開始まで
承: メシアとしての権威を現わすも、指導者層の拒否を受ける
転: 弟子訓練
結: エルサレム入城から十字架、復活、昇天
第9回までで、起承転結の「起」の時期を終えました。
第10回から第33回までで、「承」の時期を終えました。
□今回のことば
今回から「転」の部、弟子訓練の時期に入ります。
「承」の部の結末は、指導者層による拒否、そしてそれに対応して、イエスが十二使徒を国内各地に派遣した出来事でした。
この宣教活動は、ガリラヤとペレアの領主ヘロデ・アンティパスに、イエスへの関心を持たせることになりました。
領主ヘロデは先駆者ヨハネを殺したばかりでした。
イエスと弟子たちは、ヘロデ・アンティパスの統治圏外に退避して休息の時を持とうとしますが、多くの群衆がイエスを追いかけてきました。
今回は、「五千人の給食」と呼ばれる奇跡です。これを通して、何を弟子たちに訓練されたのでしょうか。
しかし、イエスは言われた。「彼らが行く必要はありません。あなたがたがあの人たちに食べる物をあげなさい。」
(マタイ14:16)
□実集会のみです、オンライン同時配信はありません
コロナ感染症が依然として懸念されますが、感染防止に配慮しつつ、小規模での集会を開催します。
みやま集会では、実集会の進行に集中させていただきたく、オンライン同時配信はいたしません。
オンラインでは、3月8日の水曜日、夜の8時から1時間程度、同じテーマを扱いますので、そちらへの御参加をお願いいたします。
□集会用資料(PDFファイル)