2023年1月28日
□イエスの公生涯の4つの時期
新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
イエスの公生涯を、起承転結、4つの時期に分けると、次のようになります。
起: 受洗から、メシア宣言を経て、宣教開始まで
承: メシアとしての権威を現わすも、指導者層の拒否を受ける
転: 弟子訓練
結: エルサレム入城から十字架、復活、昇天
第9回までで、起承転結の「起」の時期を終えました。
第10回からは、「承」の時期に入っています。
□今回のことば
「承」の部の、最終回です。
前回は、イエスが十二使徒を国内各地に派遣した出来事でした。
この宣教活動は、ガリラヤとペレアの領主ヘロデ・アンティパスに、イエスへの関心を持たせることになりました。
領主ヘロデは先駆者ヨハネを殺したばかりでした。
ヨハネの弟子たちは遺体を引き取り、葬ったあと、そのことをイエスに報告しました。
今回のイエスのことばは、無言です。
それら、ヨハネの弟子たちがやって来て遺体を引き取り、葬った。
そして、イエスのところに行って報告した。
それを聞くを、イエスは舟でそこを去り、自分だけで寂しいところへ行かれた。
(マタイ14:12~13a)
□実集会のみです、オンライン同時配信はありません
コロナ感染症が依然として懸念されますが、感染防止に配慮しつつ、小規模での集会を開催します。
みやま集会では、実集会の進行に集中させていただきたく、オンライン同時配信はいたしません。
オンラインでは、2月8日の水曜日、夜の8時から1時間程度、同じテーマを扱いますので、そちらへの御参加をお願いいたします。
□集会用資料(PDFファイル)