みやまバイブルスタディ(みやま集会)

イエスのことば / 悪霊を制する / 悪霊につかれた人、イエスを見ての反応、イエスは悪霊の名を尋ねる、悪霊たちの懇願、豚の数 2 千頭湖へ、その後(再)

2022.09.24

カテゴリー:s イエスのことば

2022年10月5日

□毎月第一水曜日夜のオンライン集会

新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
前月のみやま集会のテーマと同じです。そのため、「〇〇回(再)」と表示しています。

□今回のことば

起承転結の「承」の部、メシアとしての権威を現わす時期は、終わりに近づいています。
指導者層による公式の拒否を受けて、イエスの宣教活動には、大きな変化が起きました。

そのような変化には、二つあります。
一つは、しるしに関して、もう一つは、教え方に関して、です。

変化の第一、イエスは、拒否を受けてその場で、しるしに関する新しい方針を指導者層に示しました。
今後、イエスがメシアであることを示すしるしとしてイスラエル民族に与えらえるのは、「ヨナのしるし」のみ、すなわち、よみがえり・復活のしるし、のみです。

変化の第二、イエスは、拒否を受けたその日、たとえで群衆に語り始められました。
その日のうちに、5つのたとえ話を群衆に、さらに4つのたとえ話を弟子たちに、合わせて9つのたとえ話を語りました。

前回は、拒否の日の夕方から、日没後にかけて起きた出来事でした。
イエスと弟子たちが舟に乗ってガリラヤ湖の対岸に向かっていると、突風が吹いて大波が起こり、舟は沈没寸前になりました。
このとき、イエスが風と波を鎮めたという出来事で、自然を制する力を持っていることを弟子たちに示しました。
メシアの公生涯の起承転結、転の部の弟子訓練にはまだ入っていませんが、弟子たちに対するレッスンは、拒否を受けた日から、すでに始まったのです。

今回は、対岸に着いてから起きた出来事です。弟子たちへのレッスンが続きます。イエスが悪霊を制する権威を持っていることを弟子たちに示します。

イエスは彼ら(悪霊たち)に「行け」と言われた。(マタイ8:32)

集会用資料(PDFファイル)

資料は、4ページです。

聖書フォーラムみやま集会20220910

音声録音(MP3)

集会の実況録音は次をクリックしてください。ドロップボックスというサイトに入りますが、ユーザー登録などは必要ありません。音声再生のスタートボタンをクリックすれば聴くことができます。今回の録音時間は約48分です。

https://www.dropbox.com/s/qt70rxq4hqmaezs/221005%E6%B0%B4%E6%9B%9C%E9%9B%86%E4%BC%9A.mp3?dl=0

 

みやまバイブルスタディ(みやま集会)

代表 :清水 誠一

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