□6月12日土曜日の集会
聖書フォーラムみやま集会の6月12日の集会(オンラインのみ)は、次のとおりです。
礼拝と学び 午後13時30分 テーマは「イエスのことば 第15回」です。
新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。
□今回のアウトライン
- 調査団からの質問=断食の伝統を重んじないイエスに対する非難(ルカ5:33)
- イエスの回答=「断食」の伝統について(ルカ5:34~35)
- たとえ話=「言い伝え」の伝統との関係においてメシアの目的(ルカ5:36~39)
□今回のことば
イエスの公生涯は、メシアとしての権威を現わす時期に入っています。
今回は、人の伝統に対する権威を示した出来事を扱います。
イエスのことばは、ルカ5:36~39、イエスが語った一つのたとえ話です。
だれも、新しい衣から布切れを引き裂いて、古い衣に継ぎを当てたりはしません。
そんなことをすれば、その新しい衣を引き裂くことになり、
新しい衣から取った布切れも古い衣には合いません。
まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れたりはしません。
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を裂き、ぶどう酒が流れ出て、皮袋もだめになります。
新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れなければなりません。
まただれも、古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。
『古い物が良い』と言います。
このイエスのたとえ話の中には、いろいろなアイテムが登場します。
古い衣と新しい衣、古い皮袋と新しいぶどう酒、新しい皮袋、古いぶどう酒、新しい物、・・・
これらは何を意味しているのでしょうか。
今回のイエスのことばは、当時のユダヤ教指導者たちが抱いていたメシア像に対し、「わたしが来た目的は、そうではない」ということを、イエスが明確に宣言したものです。
たとえ話の内容は、当時の聞き手には容易にイエスの意図が理解できる内容だったのです。
そのキーワードが、古い衣に継ぎを当てるとか、古いぶどう酒なのです。
当時のユダヤ人がこれらの用語から何を連想してイエスの意図を受け取っていたのか、このような観点から学びます。
□実集会はありません オンラインのみです
コロナ感染症の緊急事態宣言が発出されていますので、みやま市での実集会は開きません。
オンラインのみです。
□オンラインでの参加
15分前からオンラインで開場しますので、お早めにアクセスしてください。
可能なら、下記の集会資料を印刷出力してお手元においてご参加くださると、
ご理解の助けになると思います。
参加のためのURLは次のとおりです。
トピック: 聖書フォーラムみやま集会
時間: 2021年6月12日 01:30 PM 大阪、札幌、東京
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/3570888954
ミーティングID: 357 088 8954
パスワードが必要です。参加予定の方々に別途お知らせしております。
お知らせ通知を受け取っておられない方、初めて参加ご希望の方は、
メールアドレス seiichi.shimizu777@gmail.com (清水誠一)へ 参加申し込みください。
折り返しパスワードをお知らせします。
□集会用資料
集会資料は、次のとおりです。できればダウンロードして印刷され、お手元においてオンライン集会にご参加ください。
もちろん、資料の印刷がなくとも、オンライン集会ではスライド資料を画面に表示しながら説明しますので、ご安心ください。
資料(PDFファイル 6ページ)