2020年1月25日
■義認・聖化・栄化
みやま集会では、2018年6月から、救いの3つの段階である義認・聖化・栄化について、学んできました。
第一段階、義認とは、救いの入り口に入ること、信仰によって神から義人であると認めていただくことです。信じた瞬間に、その人は神の目からみて、「完全に聖い」という地位を与えられます。これが聖化ですが、聖化はさらに第二と第三段階にも続きます。
第二段階、神は、信者の内側をその地位にふさわしい者へと変えてくださいます。
第三段階、聖化のゴールは、信者の内側から罪の存在そのものをなくしてしまう、そして体にも罪の影響を全く残さない聖化です。そのときの信者の体は、不死の体、栄光の体です。このとき、人は本来造られたときの目的のとおりに完成され、神の栄光を反映する者となる、という意味で、この第三段階を「栄化」と呼びます。
このように、義認・聖化・栄化は、神が人を罪人の状態から救い出して、神が人を造られたときの本来の目的のとおりにその人を完成させる、神のみわざです。
■新約時代の信仰生活における指針とは
信者の信仰生活は、第二段階の聖化の中にあります。そのときに、生活指針となるべきものは、2つあります。
ひとつは、新約聖書に記されたメシアの律法。もう一つは、旧約聖書の中の永遠の諸原則です。
では、メシアの律法は、モーセの律法に対して何が異なるのでしょうか。
また、私たちは、メシアの律法と永遠の諸原則を基盤としつつ、どのように信仰生活をしたらよいのでしょうか。
今回2020年1月25日と次回2月8日の2回にわたり、このテーマを扱って、義認・聖化・栄化の学びの結びといたします。
集会資料(PDFファイル)は次をクリックしてください。
音声メッセージは、次をクリックして、次に現れる画面の音声再生スタートボタンをクリックしてください。