2019年7月13日
■救いの3つの段階
2018年6月から、みやま集会では、救いの3つの段階である「義認・聖化・栄化」を学んでいます。
救いとは、一言で言えば、人が神によって造られた本来の目的のとおりに完成されることです。その完成のことを、「栄化」と言います。救いの入り口は「義認」、その入り口から入って完成に向かう途上が「聖化」、そして完成が「栄化」というわけです。
人が救いを受けるかどうかは、その救いの入り口に入るかどうかで決まります。聖書では、救いの入り口に入ることを、「神から義人であると認められる」と表現します。これを短く言ったのが、「義認」です。
では、人はどのようにしてその入り口に入るのでしょうか。また入ったらどうなるのでしょうか。聖書では9つのことを教えています。その9つのこととは、「再生、転回、信仰、悔い改め、告白」の5つと、「赦し、転嫁、子とされること、救われたことの確信」の4つ、合計9つです。
2019年3月の集会までに、これら9つのことを学びました。
その学びを踏まえて、前回2019年5月から、本論である「義認・聖化・栄化」に入り、5月は「義認」を学び、前回6月から、「聖化」に入りました。
□聖化の基本的意味は、別に取り分けること
前回は、聖化の意味について、学びました。聖化に関連する9つのギリシヤ語が使われている箇所を見ると、「聖化」の基本的意味は、「別に取り分けること」であるとわかりました。日本語聖書で「聖化」ではなく、「聖別」とも訳されるのは、そのためです。
□別に取り分けることの8つのパターン
本日は、聖化の2回目、「別に取り分けることの8つのパターン」です。誰が(何が)、誰を(何を)、別に取り分けるのでしょうか。聖書では、8つのパターンがあります。
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