イエスの公生涯は終わりました。イエスは神殿を去り、エルサレムを出て、その東にあるオリーブ山に座ります。そこで、弟子たちに語られたのが、「オリーブ山での説教」です。その内容は、エルサレムと神殿の崩壊、この世の終わりの前兆、そしてイエスの再臨の前兆のことです。
□エルサレムと神殿の崩壊
このことは、紀元70年、ローマとの戦役によって既に現実になりました。
□この世の終わりの前兆
世界大戦、大地震、そして飢饉です。現代の私たちは、二度にわたる世界大戦をすでに経験しました。今まさに大地震が世界各地で頻発し、地球温暖化や環境汚染などによって食糧危機の恐れが迫ってきています。私たちは今、この世の終わりの前兆の中にある、と言えます。
□イエスの再臨の前兆
これは、一言でいうと、聖書では「主の日」などと呼ばれる、7年間の大患難時代です。
イエスは、大患難時代を前半の3年半と後半の3年半に分けて、それぞれについて、起こるべき出来事を整理して語っておられます。そのまとまりを理解しておくと、オリーブ山での説教全体がわかりやすくなります。
今回の学びは、紀元70年から現代に至り、そしてやがて来る大患難時代についての包括的な学びです。
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