□九州での聖書フォーラム・キャンプ、4年ぶりに開催
前回、2019年10月26~27日のキャンプのテーマは、「神の家族としての交わり(フェローシップ)」でした。
- 神の家族である私たち信者の交わりとは、まず一人ひとりの信者が父なる神との交わりを保つことが前提であると学びました。そして、神との交わりを壊すのは信者の罪であること、よって、信者は自分が罪を犯したことに気づいたら、Ⅰヨハネ1:9の約束に基づき、罪を言い表す祈りを父なる神に祈り、罪を赦していただくことが大切であると学びました。ここで言う罪の赦しとは、救いを受けるための赦しのことではなく、神との交わりを保つための赦しである、とも学びました。
- このようにまず信者が父なる神との間で交わりを保っているなら、その人の内に神の愛と力が注がれ、それをもって信者が互いに愛し合い、仕え合うことができます。
- 神の家族としての交わりは、世の交際とどのように違うのでしょうか。交わり、ギリシア語では「コイノニヤ」は、共同で何かに参加しているパートナーであること、を意味します。信者はどのようなことにおいて神のパートナーであるのか、それは、自分の人生を通して、メシアを証しすること。そして、信者同士の関係では、どのようなことでお互いにパートナーであるのか、それは、福音の働きであると、学びました。
- 私たち聖書フォーラムの集会目的は、聖書を学び、互いに教え合うことです。礼拝と主の晩餐(聖餐式)を共にします。与え合い、支え合って、福音伝道をしていくことです。まさに、コイノニヤの実践です。
ということで、今回のキャンプ、2023年9月30日~10月1日のキャンプのテーマ、「伝道」につながってきました。
今回、テーマの選定にあたっては、前回のキャンプからのつながりを特に意識したわけではありませんでしたが、皆様の希望と実行委員会での話し合いによって決まりました。
このキャンプの上に、主の祝福と導きがありますように祈りつつ、備えてまいりしょう。
□集会プログラムや持参物のご案内など
□フォーラムキャンプの集会資料
資料は、3種類あります。資料Aは一日目の「伝道」、5ページ、資料Bは二日目の「聖書は何を教えているか」、6ページ、資料Cは参考資料「ハルマゲドンの戦い」、1ページです。
参加予定の方は、可能ならご自分で次をクリックし、資料を印刷して、お目通しの上、集会にご持参ください。
事前準備として、お時間の許す方は、資料Aの4ページから5ページに記載されている「伝道で語るべきこと」の12項目について、ご自分でわかる範囲で結構ですので、関連の聖書箇所を書きだして、集会にお越しください。
資料Bについてのお知らせ: 9月21日午前10時に、資料の内容を一部改めて、PDFファイルを更新しております。
1ページ、2.(4) 「【天地の再生と】千年王国」という記載を、「【天地の再生と】人の再創造・千年王国」に変えています。
また、人の再創造の意味の解説として、「人の再創造=第一の復活による栄化の完成」という注記を加えています。