メシアの公生涯の最後の一週間
メシアの公生涯3年半の最後の一週間は、ニサンの月10日(週の初めの日、日曜日)のエルサレム入城で始まり、15日(金曜日)の十字架刑と埋葬で終わります。十字架刑の日は、現代の西暦でいうと、紀元30年4月です。
前回までの流れ
14日の日没後、15日に日付けが変わったところでの夕食、これが過越の祭りでの食事でした。前回は、過越の食事が終わった後、その場所(二階部屋)でイエスは弟子たちに語りました。そしてイエスと弟子たちは二階部屋から出発して、エルサレムの町を出てゲッセマネの園に向かいます。その道すがらイエスが弟子たちに語ったのが、「まことのぶどうの木とその枝」のたとえでした。ゲッセマネの園の近くにきた辺りで、イエスは大祭司としての祈りをしました。
今回の場面は3つ
第一に、ゲッセマネの園での祈り、第二にイエスの逮捕、第三にユダヤ法による裁判です。
集会資料のPDFファイルは、次をクリックしてください。資料には、第四の場面「ローマ法による裁判」まで収録されていますが、今回の集会ではそこまで進みませんでした。
音声メッセージは、次をクリックしてください。