□ 前回までの文脈
イエスの公生涯は終わり、弟子たちへの「オリーブ山での説教」も終わりました。オリーブ山での説教が終わったのは、ユダヤ暦ニサンの月の12日火曜日の夕方近くでした。日没後は、日が変わり、13日水曜日になります。
□ 今回の流れ
イエスは弟子たちに、十字架の予告をします。この予告としては4回目ですが、今回はじめて、十字架の日を特定しての予告です。二日後、すなわち15日に十字架につくと予告されます。
それに続いて、13日水曜日夜の出来事が二つ、一日の休みを置いて、14日に過越の食事を準備、日没後15日金曜日の夜に入って過越の食事へとつながっていきます。今回は、特にユダヤ人たちの伝統的な過越の食事の手順に沿って聖書箇所を開いて、出来事を時間順に見ていきます。
□ アウトライン
①十字架の予告
②エルサレムにて指導者たちがイエス殺害を相談
③ベタニヤにて、シモンの家での夕食会。ここでマリヤのよる香油注ぎ。
④ユダがベタニヤからエルサレムに行き、指導者たちと面談。
⑤過越の食事の準備
⑥過越の食事
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