□オリーブ山での説教
オリーブ山での説教、前半は、エルサレム神殿の崩壊、この世の終わりの前兆、そしてメシアの再臨の前兆という3つのテーマ、後半は、信者と不信者の区別というテーマで展開されます。
前回は、前半を扱いましたので、まずその復習をして、後半の学びに進みます。
□信者と不信者の区別
信者と不信者の区別というテーマには、対象が二つあります。一つ目は、携挙のとき、地上の教会に対してです。そして二つ目は、再臨のとき、大患難期を生き延びた異邦人に対してです。
□5つのたとえ話
二つ目の大患難期を生き延びた異邦人については、まず、5つのたとえ話が語られ、そのあとに、「異邦人のさばき」という預言が語られます。その内容を要約すると、次のようになります。
5つのたとえ話は、主人が帰ってきたときの措置に関することです。主人が帰ってくるというのは、イエス・キリストがこの地上に帰ること、すなわち再臨ですから、教会の聖徒たちには関係ありません。再臨のときに、地上に生き残っている人々が対象です。
再臨のときにイスラエル民族は全員救いを受けています。イスラエル民族は全員が信者ですから、信者と不信者を区別するというような必要はありません。
したがって、5つのたとえ話は、再臨の時に地上に生き残っている異邦人について、信者と不信者とに区別する内容です。
□異邦人の裁き
そして実際に、異邦人を信者と不信者とに区別するというさばきが、これらのたとえ話に続いて語られる「異邦人の裁き」(ヨシャパテの谷での諸国民のさばき)です。
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