熊本聖書フォーラム

祈り / 主イエス・キリストによる御名による祈りとは(2)

2016.08.06

カテゴリー:x 祈りについて

□学びの目的

「天にいます私たちの父よ」という呼びかけで始まる「主の祈り」(マタイ6章)は、主イエス・キリストが教えてくださった祈りのパターンであり、祈りの対象は、父なる神であることは、よく知られています。

しかし、「イエス様」という呼びかけで祈る人、三位一体の神のそれぞれの位格をお呼びして「父なる神様、イエス様、聖霊様」と祈る人、さらには、とくに聖霊の満たしを求めるときなどに「聖霊様」と祈る人など、さまざまです。

そこで、祈りについて、次の3つのテーマに分けて聖書から学びます。

第1・・・「誰に対して祈ればよいのでしょうか」

第2・・・「主イエス・キリストの御名による祈りとは」

第3・・・「聖霊の助けによる祈りとは」

 □第1のテーマ「誰に対して祈ればよいのでしょうか」(7月10日)

聖書が祈りについて記す箇所で、誰に対して祈っているかが示されている箇所を見ました。その結果、「父なる神に祈る」というのが、聖書の教えであると、改めてよくわかりました。イエス様は明確に父に祈るように教え、その教えを受けた使徒たちも、明確に父なる神に祈っています。

 □第2のテーマ「主イエス・キリストの御名による祈りとは」

主イエス・キリストは、「わたしの名において」父に求めるようにと言われました。そのため、私たちは、「天の父なる神様」という呼びかけで祈りを始め、「主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」という結語で祈りを締めくくります。

しかし、「主イエス・キリストの御名によって」ということばは、単にそのように唱えればよいというものではないことは、使徒191317の「魔よけ祈祷師事件」に見るとおりです。

では、「主イエス・キリストの御名によって」祈るとは、どういうことでしょうか。それが第2のテーマです。ボリュームが大きくなったので、前半と後半の2回に分け、7月24日に前半を、後半を本日学びます。前回の復習をしながら、進みます。

学びの資料をPDFファイルで掲載しますので、次をクリックしてください。

聖書フォーラム熊本集会2016年8月7日

音声メッセージ録音は次をクリックください。Dropbox(無料アプリ)がインストールされているPCやスマホで聴くことができます。

https://www.dropbox.com/s/qejxmiwgu2wb470/160807%E7%86%8A%E6%9C%ACBF.mp3?dl=0

 

熊本聖書フォーラム

代表 :清水 誠一

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