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熊本聖書フォーラム

みなに仕える者こそ偉大な人 (2016年1月10日 その3)

2016.01.22

カテゴリー:熊本集会メッセージ

十人の者がこのことを聞くと、ヤコブとヨハネのことで腹を立てた。

そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、言われた。

「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、また、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。しかし、あなたがたの間では、そうでありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」

(マルコ10:41〜45)

 

十二弟子の中で、ヤコブとヨハネの二人がイエスに願い出て、メシア王国での高位高官を求めたということは、他の十人の使徒たちの知るところとなりました。

彼らは腹を立てた、とありますので、彼らもまた、ヤコブとヨハネと同様に野望を抱いていたことがわかります。

この状況を見て、イエスは十二弟子を呼んで、メシア王国における偉大さについて教えます。

異邦人の国々では、支配者は上に立って権威をふるい、権力を行使するが、あなたがたの間、すなわちイエスの弟子、ひいてはメシア王国の支配者となる人々の間ではそうではないと、イエスは言います。

みなに仕える者こそ、偉大な人であり、みなのしもべになる者こそ、偉大な人である、これが神の国の原則です。

その最高の手本は、イエスご自身です。メシアは、仕えられるためではなく、仕えるために来られました。そして、仕えることのゴールは、贖いの代価として自分のいのちを与えること、イエスはその十字架に向かって、エルサレムへの最後の旅を続けます。

 

(出典:中川健一 講解メッセージ「メシアの生涯 第147回 『受難と復活の予告』」)

熊本聖書フォーラム

代表 :清水 誠一

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