2017年1月21日
□ メシア初臨の預言に関する学び
フルクテンバウム博士の著書「メシア的キリスト論」に沿って、メシア初臨の預言について学んできました。本日はこの学びの最終回となります。ダニエル書9章からメシア到来の時期に関する預言を学びます。
□ 70シャブイームの預言
日本語の聖書では「70週の預言」と訳されていますが、へブル語の原語では、「週」の複数形を意味する「シャブオット」ではなく、「7つのかたまり」の複数形を意味する「シャブイーム」ということばが使われています。そこで、混乱を避けるために、この学びでは、「70シャブイームの預言」と呼びます。
□ 預言者ダニエル
ダニエルがこの預言の啓示を受けたときは、祖国がバビロニヤに征服されバビロンに捕虜として連れてこられてから66年が経過していました。ダニエルはエレミヤの預言書などを通して捕囚の期間が70年であることを悟り、いよいよ祖国に帰れる日が近いことを知ります。このときダニエルが期待したのは、ただ帰還するだけではなく、メシアが到来して王となり祖国を再興してくださること、すなわちメシアの王国が樹立されることでした。
□ メシア到来の時期
メシア到来はバビロン捕囚から70年後なのか、どうか。そうでないとしたら、それはいつなのか。
そのときまでに、何が起きるのか。
それらのことが起きるのには、どういう目的があるのか。
実に壮大な内容の預言が展開されます。
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