福岡バイブルスタディ(福岡集会)

教会時代と大患難期に関係する 9 つの奥義 / 意味、啓示、数、第一の奥義「奥義としての神の国」、第一の奥義と他の 9 つの奥義との関係

2022.10.08

カテゴリー:s 教会時代と大患難期に関係する9つの奥義

2022年10月15日

□新約聖書の中の奥義

新約聖書の中には、「奥義」ということばが、28回出てきます。
共観福音書と呼ばれる、マタイ、マルコ、ルカの3つの福音書では、各1回、計3回使われています。
いずれも「神の国の奥義」と呼ばれる、第1番目の奥義を教えています。

そして、使徒パウロが記した書簡の中で21回、使徒ヨハネが記した黙示録の中で4回使われています。
その中では、神の奥義の第2番目から8番目まで、と、サタンの2つの奥義が教えられています。

奥義というと、日本語の感覚では、何かしら極意のような、よほど信仰生活を重ねたベテランの信者だけに関係することであるかのような印象がありますが、新約聖書でいう「奥義」とは、実にシンプルな意味です。
それは、「旧約聖書では全く啓示されていなかったことで、新約聖書において初めて明らかにされたこと」を意味します。

パウロは、エペソ6:19~20において、「福音の奥義」という表現をしています。
それは、福音を宣べ伝えることは、奥義そのものを教えることにつながっているという表現です。
奥義は、決してベテランの信者だけのものではありません。
福音の真髄ともいえるもの、そして宝のような知識なのです。

すべての信者が奥義を知って、霊的に成長し強くなることが、神のみこころです。

□第22回以降の学びと、今回の内容

第21回までで、奥義に関する一連の学びをしました。

新約聖書の中の10の奥義を理解するうえで、イエスご自身が語られた第一の奥義、「奥義としての神の国」を理解することは、とても大切です。そこで、第22回以降は「奥義としての神の国」について、もう一度、学んでいます。
第22回では、神のご計画の中における「奥義としての神の国」の時代的位置を確認しました。
第23回では、神の国の5つの層について、それぞれの聖書関連箇所を学びました。

そして、6月の第24回から9月の第27回まで、「奥義としての神の国」の時代的特徴を教える9つのたとえ話を学びました。

今回の第28回から12月の第30回では、教会時代と大患難期に関係する9つの奥義を学びます。

集会用資料(PDFファイル)

資料は、PDFファイルで、8ページです。第28回(10月)、第29回(11月)、第30回(12月)の3回の集会で使用します。

聖書フォーラム福岡集会20221015

音声録音(MP3)

集会の実況録音は次をクリックしてください。ドロップボックスというサイトに入りますが、ユーザー登録などは必要ありません。音声再生のスタートボタンをクリックすれば聴くことができます。今回の録音時間は約42分です。

https://www.dropbox.com/s/dockp79ud5d5f3m/221015%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E9%9B%86%E4%BC%9A.mp3?dl=0

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