福岡バイブルスタディ(福岡集会)

死後の世界 / 死とは何か / 死についての聖書的理解 / 死と信者、死を滅ぼす、結論

2018.11.18

カテゴリー:v 死後の世界

2018年11月17日

□ この学び全体のアウトライン

2018年5月から、「死後の世界」をテーマに学んでいます。この学び全体は、四部構成になっています。

第一部 死とは何か
第二部 人は死んだら、どこへ行くのか
第三部 死者の復活
第四部 新しい天と新しい地での永遠の生活

死後の世界について理解するためには、まず「死」とは何か、を知らねばなりません。そのことを学ぶのが第一部です。
第二部は、肉体の死から復活までの間、霊魂はどこで、どのような状態にあるか、です。
第三部は、死者の復活です。信者の復活は、幸いなる第一の復活とも呼ばれます。時期は後になりますが、不信者も復活します。ただし、これは恐るべき第二の復活です。その行先は「火の池」、永遠の苦しみの場所です。聖書ではこれを、「永遠の滅び」、また「第二の死」と言います。信者には第二の死はありません。
第四部は、私たち信者の最終的な行先は、新しい天と新しい地です。

□ 第一部のアウトライン

第一部の「死とは何か」は、3つの章に分けて学びます。

第1章 人の構造
第2章 死についての聖書的理解
第3章 非物質的部分【霊魂】の不滅

 第1章では、人の構造を見ます。人は、大きくは二つ、物質的部分と非物質的部分とから成ります。非物質的部分には魂や霊など6つの要素があり、これに罪の性質が加わって、全部で7つの要素から成ります。
第2章では、肉体の死とは体から霊魂が離れること、第3章では、霊魂はなくならないで、一人ひとり意識を持続し、新しい体を受けるときを待っている、といったことを学びます。

□ 本日の内容

本日は、第一部 第2章 「死についての聖書的理解」の2回目です。前回と今回の2回をかけて、聖書が死についてどのように教えているか、を見ます。前回は、死の起源は人の堕落であること、死には3つのタイプがあること、そしてメシアの死とそのみわざについて、でした。今回は、次の点を学びます。

メシアは死に打ち勝ち、サタンから死の鍵を取り上げました。サタンはもはや、信者については、死の時を決める主人ではなくなりました。
今や、信者の死の時を決めるのは、メシアです。信者が死ぬとき、信者のからだを眠らせたのはメシアです。メシアによって、その人の霊魂は肉体を離れてメシアのみもとに引き寄せられたのです。
したがって、信者にとって、死は、もはや罰ではありません。天に入り、神のみもとに行くための手段に変えられたのです。

これらのことがわかると、死への恐れが消えます。

 

集会資料(PDFファイル)は、次をクリックしてください。

聖書フォーラム福岡集会20181117

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