本日は 島根県の兄弟団 江津教会の瀬戸重樹先生、美枝子姉をお招きして特別プログラムで開催しました。リアル参加18名、オンライン参加23名 合計41名でハイブリッド形式で 礼拝をささげました。
冒頭の賛美は イスラエル国歌「ハティクバ」で、一同でイスラエルの地へ思いを馳せました。
瀬戸先生から 神戸での牧師先生や信徒の方々によるユダヤ人難民支援の実話をお話し頂きました。瀬戸先生のお祖父様である瀬戸四郎先生、斉藤源八先生、箱島登先生が 「困っているユダヤ人を助けるのは 自分達にとって特権である」との思いで奔走されたと知り、クリスチャンとして 素晴らしいお手本を示して下さったことに感動しました。日本の国際関係の悪化で 神戸の多くの異人館が空き家となっていて、ユダヤ人難民宿舎として使われたこと、聖書をもとに イスラエルの回復を祈り、イスラエルに重荷を持つ牧師先生や信徒の方々がおられたこと、港町 神戸の文化として外国人/ユダヤ人を支援する市民がおられたことなど まさに神様が必要を満たし 備えて下さった事実に触れて、御名をあがめる時となりました。
質疑応答の後 瀬戸先生にショートメッセージを語って頂きました。申命記28章にイスラエルの民が 御声に聞き従うなら祝福を受けるが、聞き従わないなら呪いを受けるという原則があり、ユダヤ人の苦難の歴史に この原則が働いているのを見ることが出来ると説き明かして下さいました。
申命記30章で いのちと死、祝福と呪いをあなた方の前に置くが、いのちを選ぶようにと主が イスラエルの民に語られたこと。そして この約束をして下さったことに注目されました。
“まことに、みことばは、あなたのすぐ近くにあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる。” 申命記 30章14節
新約時代に生きる私たちには、ヨハネ14章で約束された通りに 内住の聖霊が与えられていると語って下さり、その恵みと幸いに目を向けることで 一同励ましを受けました。
次回の開催は9月4日。グループに分かれて 定例会 礼拝メッセージのお分かちをする予定です。